新刊ミステリ ・ 新刊SF 【 ミステリーアイ 】

                        《ミステリー・SF・ホラー・ファンタジィ小説》 今月の新刊発売リスト。これから出る本。本日発売。

カテゴリ: ◆ 4月新刊チェック

優しい町に日めくりのように現れる、切ない日常の謎。
盗まれた花火の行方は? 
落書き事件の犯人は? 

「今から君を脅迫する」はじまりは一本の動画。
脅迫屋との波乱だらけの日々がはじまる。
新星が送る陽気なクライム・サスペンス!

世界を襲う突然のパンデミック。超大国の陰謀蠢く中、一人の女性ジャーナリストが真実を追う。圧倒的リアリティの社会派サスペンス。

初瀬 礼
新潮社
2016-04-22

未曾有の災難の連続に、国民は疲弊していた。
さらに難事に際してこそ指導的役割を果たすべき選帝侯たちの中には国の方針に背く動きさえ窺えた。
そんな中、グインを始め数々の人の助けを得てオクタヴィアはついに皇帝に即位する。
ケイロンの絆によって、ケイロニアを一つにまとめるために。

/ハヤカワ文庫JA 2016.4.7発売予定

まったく自殺する気がないのに、その銀行ビルの屋上に上がった男女は次々と飛びおりて、死んでしまう。
いったい、なぜ?
「屋上の呪い」をめぐる、あまりにも不可思議な謎を解き明かせるのは、名探偵・御手洗潔しかいない!
「読者への挑戦」も組み込まれた、御手洗潔シリーズ50作目にあたる書き下ろし傑作長編。
強烈な謎と鮮烈な解決!
本格ミステリーの醍醐味、ここにあり!

島田 荘司
講談社
2016-04-26

手書きの文字から、何でも言い当てるダメ天才・図子英介。
大学生の助手・真子にホローされながら挑む、難事件の真相は?

山下 貴光
河出書房新社
2016-04-27

ホテル従業員が自殺したが、裏には日本軍の機密が秘められていた。
謎を解決するは、元祖漫才師エンタツアチャコ!痛快ミステリ開幕。

上田 賢一
河出書房新社
2016-04-27

関東北部では、金精峠で土砂崩れが起こり、足尾町の人々が原因不明の死を遂げ、富岡で大火災が発生するなど大災害が頻発していた。
そんな折、元大手ゼネコン技術者の菊川のもとに、突如奥立という男が現れる。
すべてはマグマ活動にともなう火山性事象が原因であり、これ以上の被害を阻止すべく、東京湾第一発電所の建設に携わった菊川の力を借りたいという。
だが、菊川の協力もむなしく秩父鉱山で大噴火が発生、やがてマグマは東京へと南下していく。
このままでは関東が壊滅し、最悪の場合、日本、そして世界までもが滅んでしまう――。
地球規模の未曾有の危機に元ゼネコン技術者、地質学者たちが挑むパニック・サスペンス巨編。

安生 正
宝島社
2016-04-22

猛獣や魔獣が跋扈する森の奥の小さな洞窟。
その入り口近くに、一匹の火竜が舞い降りた。
竜は一つの卵を産み落とし、土に埋め、束の間の狩りに出かけ、命を落とす。
後には冷え死ぬだけの卵が残るだけ。
しかし、そこに一匹の母猫がやってくる。母猫は卵が埋まった土の上で三匹の子猫を生んだ。
さらには体温の高い子猫たちがそうとは知らず竜の卵を温め続ける。
――こうして竜の子が孵ったのは、子猫たちが生まれてから四日後のことであった。
猫たちは、このちょっと変わった「火を噴き空を飛ぶ“猫”」を、家族に加えて生きていく。
これは猫に育てられた一匹の竜と猫、そして人間たちの、温かくて、不思議で、ちょっと切ない物語。
小説投稿サイト「小説家になろう」短編ランキングで長期にわたり上位にランクインするあの作品がついに書籍化! 書き下ろしの新エピソードも特別収録!

アマラ
宝島社
2016-04-22

2015年読売新聞ミステリーブックフェアレコメンド大賞第1位『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズ最新刊。
相手のしぐさから嘘を見破る美人取調官・楯岡絵麻が、相棒の西野とともに様々な事件に挑む。
人気シンガーソングライターの自殺、ご近所トラブルにより過失致死に問われた老夫婦、集団リンチの果てに殺された女子中学生事件。
さらには、かつての恋人が絵麻に接触してきて……。
自供率100%を誇る、エンマ様シリーズ第4弾。

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