新刊ミステリ ・ 新刊SF 【 ミステリーアイ 】

                        《ミステリー・SF・ホラー・ファンタジィ小説》 今月の新刊発売リスト。これから出る本。本日発売。

November 2015

26日(土)
怪奇★「怪奇探偵リジー&クリスタル」         山本 弘・角川書店
研究★「妖怪の宴 妖怪の匣」             京極夏彦・角川書店
Horr★「黄泉がえり遊戯」              雪富千晶紀・角川書店
Susp★「いつかの人質」                 芦沢 央・角川書店 
推理★「ダンガンロンパ霧切 4」   北山猛邦・星海社FICTIONS
25日(金)
雑誌★「SFマガジン2016年2月号」                早川書房
怪異★「神様の御用人5」        浅葉なつ・メディアワークス文庫
Susp★「博多豚骨ラーメンズ5」   木崎ちあき・メディアワークス文庫
Msty★「京都骨董ふしぎ夜話」   獅子ししゃも・メディアワークス文庫
Horr★「うしろ 死神と白の聖女。」     後藤リウ・角川ホラー文庫
怪異★「幽落町おばけ駄菓子屋 春まちの花つぼみ」蒼月海里・角川ホラー文庫
23日(水)
Msty★「誘拐サーカス―大神兄弟探偵社―」   里見 蘭・新潮文庫nex 
Msty★「汚れた赤を恋と呼ぶんだ」         河野 裕・新潮文庫nex 
伝奇☆「傷物語 涜葬版」(豪華特装版)       西尾維新・講談社 
ScFi★「逆島断雄と進駐官養成高校の決闘」    石田衣良・講談社
22日(火)
講座★「たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座」田丸雅智 
21日(月)
Msty★「真実の10メートル手前」          米澤穂信・東京創元社
19日(土)
Susp★「オン・ザ・ロード」               樋口明雄・中公文庫
18日(金)
ScFi★「天冥の標Ⅸ PART1 ヒトであるヒトとないヒトと」小川一水・ハヤカワ文庫JA
Enta★「当確師」                  真山仁・中央公論新社 
17日(木)
ScFi★「異端審問ラボ 魔女の事件簿1」     高里椎奈・講談社タイガ 
伝奇★「桜花忍法帖 バジリスク新章 下」    山田正紀・講談社タイガ
怪奇★「アンデッドガール・マーダーファルス 1」 青崎有吾・講談社タイガ
Msty★「ぺてん師と空気男と美少年」      西尾維新・講談社タイガ
Msty★「嵯峨野あやつり異聞 浄瑠璃グラン=ギニョル」 近本洋一・講談社
Msty★「掟上今日子の退職願」             西尾維新・講談社 
Susp★「あの人が同窓会に来ない理由」     はらだみずき・幻冬舎  
警察★「百匹の踊る猫 刑事課・亜坂誠 事件ファイル001」 浅暮三文・集英社文庫
Msty★「バタフライ」                    平山瑞穂・幻冬舎
評論追加「時間SFの文法: 決定論/時間線の分岐/因果ループ」浅見克彦・青弓社 
16日(水)
ScFi★「消滅世界」              村田沙耶香・河出書房新社
Msty 「クロニクル・アラウンド・ザ・クロック」(加筆修正・序章追加) 津原泰水・河出
Horr★「うみねこのなく頃に 最後で最初の贈りもの」 竜騎士07・双葉社
Msty★「トライアンフ」                   悠木シュン・双葉社
Horr★「王様ゲーム 深淵 8.08」             金沢伸明・双葉社
ScFi★「装甲悪鬼村正 宇宙編」              吉田親司・星海社
不思★「骨董靴工房アッシェンプッテルの来客簿」  阿賀直己・星海社
Fant★「砂の眠り 水の夢」               冴木 忍・ミューノベル
ScFi☆「ザ・サード【完全版】2」 (加筆修正・短編追加) 星野 亮・ミューノベル
Best★「本格ミステリー・ワールド2016」      島田荘司/監修・南雲堂
雑誌★「宝石 ザ ミステリー 2016」       小説宝石編集部・光文社
Msty★「江ノ島西浦写真館」               三上 延・光文社
Horr★「わたしたちの、小さな家」            水沢秋生・光文社
探偵★「フェイバリット・シングス」            村崎 友・光文社
画集★「コロボックルの小さな画集」           村上 勉・講談社
15日(火)
Susp★「蛮政の秋」                    堂場瞬一・集英社



               最新更新日(追加・変更・発売確認) 2016.1.12
タイトル前の 「★」 は発売済・確認済。「☆」 は加筆修正or 短編追加 。  

12日(土)
Susp★「魔女の封印」                  大沢在昌・文藝春秋
雑誌★「ミステリーズ! vol.74」               東京創元社
冒険★「冒険王4 日露スパイ決戦」          赤城 毅・ハルキ文庫
Susp★「汚れた聖女」                 浜田文人・ハルキ文庫
11日(金)
Guid★「はやみねかおる公式ファンブック 赤い夢の館へようこそ。」講談社
文芸★「現代小説クロニクル 2010~2014」      講談社文芸文庫
有事★「深淵の覇者」                    数多久遠・祥伝社
ScFi★「私は存在が空気」                 中田永一・祥伝社
Msty★「月のない夜に」                  岸田るり子・祥伝社  
Esay★「SFまで10万光年以上」          水玉螢之丞・早川書房 
10日(木)
Best★「このミステリーがすごい!2016年版」        宝島社
雑誌★「このミスがすごい!大賞作家書き下ろしBOOK vol.11」宝島社
Fant★「おとなの童話 おかしなことに」         勝目 梓・講談社
Msty★「演じられた花嫁」             赤川次郎・ジョイノベルス
Msty★「京都寺町三条のホームズ 3 浮世に秘めた想い」望月麻衣・双葉文庫
Msty★「太宰府オルゴール堂 独身貴族の探偵帳」 篠宮あすか・双葉文庫 
 9日(水)
Susp★「ロスト」                       呉 勝浩・講談社 
Fant★「世界城」                    小林泰三・日経文芸文庫
 8日(火)
Msty★「黒猫の回帰あるいは千夜行路」       森 晶麿・早川書房
Msty★「無人駅と殺人と戦争」         西村京太郎・トクマノベルズ
Fant★「ぶたぶたの甘いもの」            矢崎存美・光文社文庫
探偵★「降りかかる追憶:南青山骨董通り探偵社III」五十嵐貴久・光文社文庫
 7日(月)
警察★「相棒 season13 下」              碇 卯人・朝日文庫
 4日(金)
Horr★「少女断罪」                    市方谷武志・集英社
Horr★「石の記憶」                    高橋克彦・文春文庫
Msty★「彼女が灰になる日まで」           浦賀和宏・幻冬舎文庫
Best★「2016本格ミステリ・ベスト10」        探偵小説研究会・原書房
Msty★「5分で読める!ひと駅ストーリー 旅の話」 このミス編集部/編・宝島社文庫
Msty★「建築士・音無薫子の設計ノート」      逢上央士・宝島社文庫
Msty★「縁結び雑貨店「華伊菜講」のよろず相談」 宇木聡史・宝島社文庫
Best★「ダ・ヴィンチ 2016年1月号 BOOK OF THE YEAR 2015」
 3日(木)
警察★「蝶の力学 警視庁捜査一課十一係」   麻見和史・講談社ノベルス
推理☆「星籠の海 上・下」(短編追加/御手洗潔SP)島田荘司・講談社ノベルス
ScFi★「モナドの領域」                    筒井康隆・新潮社
警察★「警視庁公安J 」                  鈴峯紅也・徳間文庫
警察★「地を這う捜査 警察小説アンソロジー」徳間文庫編集部/著・徳間文庫
Susp★「典獄と934人のメロス」              坂本敏夫・講談社
雑誌★「メフィスト 2015 VOL.3」               講談社
海洋★「ブルーアウト」                    鈴木光司・小学館
Best★「週刊文春 2015年12/10号 ミステリーベスト10 2015」
 2日(水)
Fant★「ヘブンメイカー スタープレイヤーII」     恒川光太郎・角川書店
Msty★「罪人よやすらかに眠れ」           石持浅海・角川書店 
雑誌★「怪 Vol.0046」                      角川書店 
自伝★「遠い昨日、近い昔」               森村誠一・バジリコ
 1日(火)
Susp★「枕の千両」               山上たつひこ・フリースタイル
怪奇★「アゲイン~私と死神の300日~」       村山仁志・TO文庫
Msty★「海の見える花屋フルールの事件記」     清水晴木・TO文庫



                  最新更新日(追加・変更・発売確認) 2015.12.15
 
タイトル前の 「★」 は発売済・確認済。「☆」 は加筆修正or 短編追加 。

○ 再発行でも【加筆修正/短編追加】は、わかる限り載せています。
○ ミステリ作家・SF作家でも、ミステリ・SFでないものは載せていません。

以下のものは除いています。
◇ライトノベル・レーベル文庫/ラノベ・ノベルズ/ラノベ・ソフトカバー単行本
◇BL ◇実話系怪談 ◇仮想戦記 ◇時代小説文庫(怪奇・伝奇・推理)
◆但し、SF・推理の特筆すべきと思われる作品は載せています。
 

名門女子校の同窓生が次々と死亡。その陰に謎の同窓会の存在が?自身も女子校育ちの“イヤミスの女王”が放つ衝撃のミステリー!  ●  実業之日本社  予価 1,620円 2015.12.17発売予定からの延期
 
☆ 著者の他作品
鸚鵡楼の惨劇 (小学館文庫)
真梨 幸子
小学館
2015-07-07
 

母から娘へ。脈々と伝えられる、理不尽な呪いめいた「決まり事」とは――。片倉希は高台の上にある、赤い屋根の古い二階家に、翻訳家の祖母と二人で暮らしている。平凡で平穏な日常を送る希だが、彼女を捜す男の出現をきっかけに、大きな変化が――。零れ出す怪異。侵蝕される日常。独自の作風で話題の俊英、渾身長編! !  ●  光文社 予価 1,728円 

☆ 著者の他作品
運び屋 (実業之日本社文庫)
水沢 秋生
実業之日本社
2014-12-05 

俺は作家だっけ? 主人公の探偵だっけ? 異色のハードボイルド妄想系。六呂田録郎は、娘と犬と暮らす推理作家。自分と同じ名前の私立探偵が主人公の推理小説を執筆している。ところがある日、「探偵の六呂田さんですよね?」と声をかけられて──。締め切りと探偵の依頼、六呂田は解決できるのか!?   ●  光文社 予価 1,620円 

☆ 著者の他作品
校庭には誰もいない (角川文庫)
村崎 友
KADOKAWA/角川書店
2015-04-25
 

飛べ! あなたはもう一人じゃない。交差するはずのなかった、それぞれのままならぬ人生。小さな勇気が奇跡の連鎖を起こす、書き下ろし群像ミステリー。尾岸七海(13)は母の再婚相手に身体を求められていた。「この男を本当に殺したい」。島薗元治(74)は妻に先立たれ、時間を持て余している。「若い奴は全くなってない」。永淵亨(32)はネットカフェで暮らし、所持金は1887円。「もう死ぬしかないのか」。山添択(13)は級友にゴミ扱いされて不登校に。「居場所はゲームの中だけだ」。設楽伸之(43)は二代目社長として右往左往している。「天国の父に笑われてしまう」……。全く接点のなかった、困難に直面する一人ひとりの日常。誰かの優しさが見知らぬ人を救う、たった一日の奇跡の物語。  ● 幻冬舎  予価 1,620円 
 
☆ 著者の他作品

化け物、お化け、幽霊から、"妖怪"が見えてくる! ?いまや誰もが知っている"妖怪"。幼いころから身近にあった"妖怪"という存在は、どのように人々の心の中に育まれたのだろうか。化け物やお化けとの違いは? 幽霊と妖怪の関わりは――? さまざまな例を引きながら、"妖怪"の真実に迫る。一見無駄なようで、実はとても大事なモノ。日本の文化に欠かせない、不思議な存在"妖怪"を紐解くヒントがここに!  ●  角川書店  予価 1,836円
 
☆ 著者の他作品
妖怪の理 妖怪の檻 (怪BOOKS)
京極 夏彦
角川書店
2007-09

 

95年、渋谷。時代に抗うように街を駆け抜けた、17歳の少年たちがいた。
2015年の年末、37歳となった秋久のもとに母校の女子高生から連絡が届く。卒業制作のテーマとして「1995年」について調べているという。彼女と会った秋久は、自分の人生を変えたその年のことを語り始めた――。95年3月20日、地下鉄サリン事件が起きた。平凡な高校生だった秋久は、人の死に直面し動揺するなか、縁のなかった4人の同級生から渋谷のカフェに突然呼び出される。強制的に仲間入りさせられた秋久は、彼らとセンター街を闊歩し、刺激的な毎日を過ごすようになる。世界が劇的に変わるのを実感していた。だがある日、リーダー的存在だった翔が何者かに襲撃される。秋久は復讐を誓い、真犯人を捜すため行動に出るが……。『ぼくたちの家族』『イノセント・デイズ』の俊英が最大級の熱量で描き切った、“最強"青春エンタテインメント! 日本推理作家協会賞受賞第一作!

95
早見 和真
KADOKAWA/角川書店
2015-11-28
定価 1,728円
336ページ

これは 『世界征服宣言』 だ。
「今から二十四時間以内に俺を殺すか、この世のどこかにいる『かわいそうな牛』を見つけ出せ」己の偽者が放った『世界征服宣言』により、すべての権力(ちから)を奪われ、“世界の敵”となった超高校級の御曹司・十神白夜(とがみびゃくや)を次々に襲う、“超高校級”の刺客たち。一方、不気味な広まりをみせる謎の『絶望小説』によって、世界そのものも混乱の極みに達していた……!『ダンガンロンパ』×三島由紀夫賞作家!佐藤友哉による最高傑作(ノベライズ)、いざ開幕!

定価 1,350円
312ページ

さいはての港町で待ち受けるのは、<魔物>か、<神>か――。
勇ましき少年よ、その手に弓を取れ!心優しき少女よ、暖かき心で運命を抱け!力も弱く、狩りも上手ではない少年・チポロ。そんなチポロに、姉のような優しさで世話を焼く少女・イレシュ。彼らの住むススハム・コタン(シシャモの村)に、神であるシカマ・カムイが滞在し、〈魔物〉たちが現れることを告げる。そして、シカマ・カムイの言葉どおり、大挙して現れた魔物たちは、イレシュをさらっていったのだった。イレシュのいなくなった村で、チポロは、北のさいはての港町・ノカピラに、触れたものを瞬時に凍らせ、貧しき人々に食糧を届けてくれる「魔女」と呼ばれる少女が現れたことを商人から伝え聞いた。その少女にイレシュの痕跡を見つけたチポロは、弓の修業を積んだ末、「魔女」がイレシュではないか確かめるため、そして魔物からイレシュを奪還するため、ミソサザイの神とともに、ノカピラを目指すのだった――。アイヌ神話をモチーフに描かれる長編ビルドゥングスロマン。

チポロ
菅野 雪虫
講談社
2015-11-27
定価 1,512円
290ページ

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