新刊ミステリ ・ 新刊SF 【 ミステリーアイ 】

                        《ミステリー・SF・ホラー・ファンタジィ小説》 今月の新刊発売リスト。これから出る本。本日発売。

カテゴリ: ◆ 5月新刊チェック

太古の闇に眠る忌まわしい秘密。その扉は、絶対に開けてはいけない……。
奇妙な外観を持つ埃及屋敷に、心霊実験のため集められた4人の男女。
以前の持ち主は謎の失踪を遂げたという。
不穏な空気の中、次々と起きる不可思議な現象に、宗教学者と博物館学芸員の異色コンビが立ち向かう!

正義など、どうでもいい。
俺はただ、可愛い嫁から幸せを奪う可能性を、迷わず排除するだけだ。明日も明後日も。
県警本部捜査一課の番場は、二回りも年の離れた身重の妻コヨリを愛し、日々捜査を続けるベテラン刑事。
周囲の人間は賞賛と若干の揶揄を込めて彼のことを呼ぶ――現場の番場。
ルーキー刑事の船越とともに難事件の捜査に取り組む中で、番場は自らの「正義」を見失っていく――。
新江戸川乱歩賞作家が描く、新世代の連作警察小説。
<収録作>
「月に吠える兎」
「真夜中の放物線」
「沈黙の終着駅」
「かくれんぼ」
「蜃気楼の犬」

呉 勝浩
講談社
2016-05-25

生物学にまつまる不思議と現実の謎に迫る、生物学ミステリー。
廃校に住まう片倉信也という生物学の大学講師が自身の生き方に挫折を感じながらも、地元の少年少女との事件がからむかかわりの中で、少しずつ救われていく……。

京都市内にある自傷患者専門クリニック兼自宅が全焼。精神科医・山之内一蔵が焼死体として発見され、妻・和代とは連絡がとれないままである。
警察はクリニックの患者で山之内医師とトラブルのあった連続放火犯・長門に疑いの目を向けるも決め手に欠け、さらには自殺説、行方不明の妻犯人説など様々な推理が飛び交い捜査が難航した。
混乱の中、下京署の片岡真子は山之内医師周辺のある事故に目を向け、思わぬ推理を展開するが……。
「お嬢」と呼ばれた京言葉の女性刑事が情熱で事件に挑む警察ミステリー!
デビュー10周年・乱歩賞作家・鏑木蓮が放つ渾身作!!

鏑木 蓮
講談社
2016-05-20

 

このことは、あたしたちだけの秘密よ。
朝倉かすみが挑む 少女×ふしぎの物語。
小学校の帰り道、きらきら光る乳歯のようなものを拾った東城リリア。
同級生の清香と沙羅も、似たような欠片を拾ったという。
ふしぎな光を放つこれはきっと、あたしたちに特殊な能力を授けてくれるものなのだ。
敵と闘って世界を救うヒロイン。あたしたちは、選ばれた――。
でも、魔法少女だって、死ぬのはいやだ。(「あたしたちは無敵」)
少女たちの日常にふと覘く「ふしぎ」な落とし穴。
表題作のほか、雑誌『Mei(冥)』、WEBダ・ヴィンチに掲載されたものに書き下ろしを加えた全5編を収録。
収録作品:「留守番」「カワラケ」「あたしたちは無敵」「おもいで」「へっちゃらイーナちゃん」

あの夏、真賀田研究所でプログラマとして働いていた島田文子は、いくつかの職を経て、香港を拠点とする会社で職に就いていた。
人工知能に関するエキシビションの初日、島田は遠田長通という男に以前、愛知で起きた飛行機事故に関する質問をされる。
トラムという動く密室で起きる殺人。
その背後に感じられる陰謀。
静かだった島田の生活が、その日を機に大きく動き始める。
Gシリーズの転換点。後期三部作開幕!

土曜日のみの営業、さらにマスターは浮世離れした高校生という変わった喫茶店「チボリ」。
けれど絶品のデンマーク料理と居心地の良い空間に、常連客はつい足が向く。
おしゃべり好きのお客たちはいつのまにか各々の身に降りかかった不思議な事件のあらましを話し始めるのだった。
それはアンデルセンの童話を彷彿とさせる出来事で……。
風変わりな店主がふるまう美味しい料理と謎解きをどうぞご堪能ください。
鮎川哲也賞受賞後第1作。
/東京創元社

内気な中学二年生・千鶴は、母親の言いつけで四谷のカルチャーセンターで講座を受けることになる。
退屈な日常が変わることを期待して料理教室に向かうと、明るく子供っぽい桃、ちゃっかりしたリアリストの真紀、堅物な優等生の公子と出会う。
同い年の四人は偶然にも同じ班となり、性格の違いからぎくしゃくしつつも、調理を進めていく。
ところが、教室内で盗難事件が発生。
顛末に納得がいかなかった四人は、真相を推理することに。
性格も学校もばらばらな少女たちが、カルチャーセンターで遭遇する様々な事件の謎を解き明かす! 
新鋭が贈る、課外活動青春ミステリ。
/創元推理文庫

アニメ、マスコミ関係者の集う、新宿ゴールデン街のバー『蟻巣』。
ミステリ好きの客たちがあれやこれやと推理を語り明かした日々も今や昔、ついに閉店の日を迎える。
鍵の返却までのわずかな時間、常連客たちは、チェシャ猫をなでながらパイプを燻らせていた、在りし日のマンガ家・那珂一兵の姿を思い出す。
その一兵が遭遇した2つの事件を、別れの酒の肴に語り始め彼らがたどり着いた、衝撃の真相とは? 
近江由布子、新谷知久、可能克郎と辻ミステリのオールスターキャストで贈る、日本推理作家協会賞受賞シリーズ。
/東京創元社

このページのトップヘ