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                        《ミステリー・SF・ホラー・ファンタジィ小説》 今月の新刊発売リスト。これから出る本。本日発売。

カテゴリ: ★ Mystery-i NEWS

有栖川有栖の本格推理「火村英生」シリーズが初めて映像化され、連続TVドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理(仮題)」(日テレ系・日曜22時半)として来年1月スタートします。  犯罪学者のフィールドワークとして警察の捜査に協力する火村英生(斎藤工(34))と、その相棒で推理作家のアリス(窪田正孝(27))が難事件に挑む。

火村(斎藤工)
imageアリス(窪田正孝) 
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臨床犯罪学者・火村英生の推理 I 46番目の密室 (角川ビーンズ文庫)
有栖川 有栖
角川書店(角川グループパブリッシング)
2012-09-29


「スター・ウォーズ」の国際公式ポスターで世界に名をとどろかせたイラストレーターの生頼範義氏が2015年10月27日(火)午前11時35分、肺炎のため国富町の病院で亡くなられました。
生頼範義氏は、平井和正のウルフガイシリーズ・幻魔大戦シリーズなど数多くのSFやアクション小説のカバーイラストを手掛けられ、第11回星雲賞アート部門、平成26年度文化庁映画賞功労賞を受賞されています。
兵庫県出身。享年79歳。通夜は28日午後7時、葬儀・告別式は29日午後0時10分から、いずれも宮崎市花ケ島町柳ノ丸508の1、プリエール宮崎花ケ島の杜で行われます。喪主は妻の康子さん。
 
 
生頼範義 緑色の宇宙 (玄光社MOOK illustration別冊)
幻魔大戦 全20冊合本版<幻魔大戦> (角川文庫)
狼のバラード アダルト・ウルフガイ・シリーズ (NON NOVEL)

2015年10月22日、ミステリー文学の発展に寄与した作家、評論家に贈られる「第19回日本ミステリー文学大賞(光文文化財団主催)」に作家の北村薫さん(65)が選ばれました。
また第19回日本ミステリー文学大賞新人賞には嶺里俊介さん(51)の「星宿る虫」が選ばれました。贈呈式は2016年3月16日、東京・内幸町の帝国ホテルで開催。選評は「小説宝石」2015年12月号に掲載予定。選考委員:あさのあつこ、綾辻行人、笠井潔、朱川湊人。

・ 第19回「新人賞」候補作 4作品
「罪を継ぐ者」          碓井 圭
「星宿る虫」           嶺里 俊介
「捕食者」             吉田 直生
「モダン・グラディエーター」   斉木 円
予選委員:円堂都司昭、香山二三郎、新保博久、千街晶之、細谷正充、山前譲、吉田伸子+光文社文芸局

・ 1次予選通過作 22作品(応募総数172編)。
「心の通う防衛力整備を」 門田艦攻
「十三人の探偵」      北村 想
「白黒姉妹は月の下」   藍沢砂糖
「暴かれた世界」      可南公太
「私の写楽」         倉田稼頭鬼
「壁の向こう」        星川 尊
「罪を継ぐ者」        碓井 圭
「幽霊会社」         岡 辰郎
「ファントム・プリズン」   岡 辰郎
「モダン・グラディエーター」  斉木 円
「封印された遺書」     貝瀬久彌
「五〇〇〇ドゥカードの密使」  西 恭司
「始末屋 蓮杖」       赤石絋二
「真夜中の宝探し」     大寺屋浩史
「わたしは夢の中で泣いた」  埋橋 淳
「揚羽の山」         木山穰二
「謎宮解読」         紀伊友絃
「星宿る虫」         嶺里俊介
「PMC」            辻 寛之
「捕食者」           吉田直生
「思慕の流転」        若草 俊
「find rm」           山田武博


十二月八日の幻影
第18回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作
十二月八日の幻影 [単行本]
直原 冬明
光文社
2015-02-18





応募総数414作品、1次選考(19作品通過)、2次選考(7作品通過)を経た最終候補の中から、第14回「このミステリーがすごい!」大賞(宝島社主催)の受賞作大賞2作 優秀賞1作が決まり、10月1日に発表さました。
賞金は、大賞賞金1,200万円、優秀賞賞金200万円(それぞれ均等に分配)を経た最終候補の中から、秀賞賞金200万円(それぞれ均等に分配)。

● 第14回『このミス』大賞受賞作
『神の値段』         一色さゆり(26)
人前に姿を見せない前衛芸術家・川田無名唯一その正体を知るギャラリー経営者の死果たして無名に隠された秘密とは? 2016年1月刊行予定。

『ザ・ブラック・ヴィーナス』  城山真一(43)
必要なお金のかわりに自分の最も大切なものを差し出せますか――金を通じて人の心を描き出す小説。2016年1月刊行予定。

● 第14回『このミス』大賞優秀賞受賞作
『たまらなくグッドバイ』    大津光央(38)
八百長疑惑で自殺した往年の名投手彼にまつわる数々の謎の真相は? 2016年内刊行予定。

● 2次選考通過作品
『神の値段』         一色さゆり
『たまらなくグッドバイ』   大津ミツオ
『ザ・ブラック・ヴィーナス』 城山真一
『カササギの計略』     才羽楽
 平凡な大学生の前に現れた謎の美女彼女が会いに来た理由と“計略”とは?
『南の島に物語が降る』   木村一男
 「芋虫」+『ジョニーは戦場に行った』 ルソン島攻防戦と伝単作戦を巡る奇妙な物語
『ヘリオス・フォーリング』   村上暢
 舞台は上空3000メートル武装ゲリラが巨大飛行船で起こした人質事件を解決せよ
『病の終わり、もしくは続き』  楓蛍
 大量殺人を目論む女子高生の運命は?悪意が悪意を呼ぶ学園サスペンス

● 1次選考通過作品一覧
『僕の人生は君が未来へ ~You’ll tell our future beyond my life~』 橿真由宇
『偽りの報酬』     高階文彬
『I・D』          I・D
『仮性の狂気』     烏丸少吾
『カササギの計略』  才羽楽
『麦穂の檻』       香川伸夫
『女詐欺師』       小和田ワコ
『渇いた闇』        野口浩孝
『十四番目の月が上る』 海江田水戸
『神の値段』        一色さゆり
『準備日の五階』    秋多川祥二
『飼育瓶』         堤リュウカ
『たまらなくグッドバイ』 大津ミツオ
『ネットカフェ・チルドレン』 井塚智宏
『ロンリー・プラネット』    雄太郎
『南の島に物語が降る』  木村一男
『ヘリオス・フォーリング』  村上暢
『ザ・ブラック・ヴィーナス』 城山真一
『病の終わり、もしくは続き』 楓蛍


女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ)
降田 天
宝島社
2015-01-09


綾辻探偵事務所を開いている綾辻行人は、“殺人探偵”の異名をとる名探偵。だが、あまりにも危険な異能を持つために異能特務課の新人エージェント、辻村深月の監視を受けている。そんなある日、綾辻はある殺人事件の解決を依頼される。その奇怪な手口から綾辻は、永遠の宿敵、怪人・京極夏彦の関与を疑うのだが……!? 殺人探偵・綾辻と妖術師・京極。知と力を尽くした死闘が今、幕を開ける!!

異能バトルアクション『文豪ストレイドッグス』(コミック・小説・アニメ)の外伝、「文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人vs京極夏彦」の連載小説が、2015年10月7日(水)発売の角川キャラクター小説マガジン『小説屋sari-sari』10月号(電子書籍)から始まります。綾辻行人・京極夏彦・辻村深月の3人の現役作家が美形キャラとなり、大バトルを繰り広げる小説で、執筆はコミック原作者の朝霧カフカ、イラストはコミック作者の春河35です。

〇 “殺人探偵”の呼び名を持つ探偵「綾辻行人」。探偵事務所を開いているが、あまりにも危険な能力を持つため政府から特A級危険異能者に指定され常に監視されている。ドSで超然とした態度で他人を煙に巻く。人形集めが趣味。異能名は「Another」。 殺人事件の犯人を見抜くと犯人が必ず事故死する。

〇 綾辻の宿敵にして“妖術師”の異名をとる怪人「京極夏彦」。超越的な異能を持ちながら政府の犬と堕している綾辻にちょっかいをかけるのが趣味。これまで何度も奇怪な事件を起こしては、綾辻に命懸けの勝負を仕掛けてきた。妖怪大好き。異能名は「憑き物落とし」。“憑き物”を与え、対象の精神を変調させる。

〇 内務省異能特務課の新人エージェント「辻村深月」。常に綾辻探偵事務所に出入りし綾辻を監視、非常時には抹殺するという任を帯びている。時には探偵助手的な真似をすることも。射撃の腕は確かだが、頭の切れる綾辻にいつもいいように翻弄されて腹を立てている。異能名は「きのうの影踏み」。影の仔と呼ばれる奇妙な生命を操る。


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ブックリスタ(電子出版)、講談社、光文社、東京創元社、早川書房の出版社5社は、2015年9月13日に江戸川乱歩の没後50年特別企画としてWebサイト 「江戸川乱歩を楽しむ5つのこと」 を開設しました。このサイトは、江戸川乱歩を楽しむ5つのキーワード【作品】【アニメ】【乱歩賞】と、2つの【COMING SOON】で構成を設定されています。

【作品】では、江戸川乱歩がどのように「江戸川乱歩」となったのかを、息子の平井隆太郎が迫る『乱歩の軌跡』(東京創元社)、江戸川乱歩の全小説と主要な評論・随想などを収めた「光文社文庫版」全30巻、探偵・明智小五郎の登場作品、明智小五郎とその助手・小林少年が活躍する『怪人二十面相』などの『少年探偵団シリーズ』などを紹介、有料で読むことができます。

【アニメ】では、7月から放送されている「乱歩奇譚 Game of Laplace」の紹介。『人間椅子』『影男』『怪人二十面 相』『パノラマ島』など世界観を現代風にアレンジした各話を原案も交えながら解説。原案収録作を有料で読むことができます。

【乱歩賞】では、推理作家への登竜門「江戸川乱歩賞」の歴代受賞作品を厳選して紹介。今年の受賞作第61回『道徳の時間』(呉勝浩)、第58回『カラマーゾフの妹』(高野史緒)、第59回『襲名犯』(竹吉優輔)、第51回『天使のナイフ』(薬丸岳)、第28回『焦茶色のパステル』(岡嶋二人)などを紹介、有料で読むことができます。

残り2つのコーナーの開設日は未定です。



「退出ゲーム」から始まる初野晴の「ハルチカ」シリーズがアニメ化され、「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」のタイトルで2016年1月から放送予定です。
「ハルチカ」シリーズは、廃部の危機にあった弱小吹奏楽部に所属するハルタとチカが、校内で起こる様々な事件(日常の謎)を解決する青春ミステリで、9月30日にはシリーズ第5弾の最新作「惑星カロン」が発売されます。
 
退出ゲーム (角川文庫)
初野 晴
角川書店
2010-07-24

創刊が期待される講談社タイガの公式サイトで、11月のラインアップ・タイトルが発表されました。しかしながら、講談社タイガが刊行に合わせ、講談社ノベルズの刊行点数が減っています。

講談社タイガ 11月20日発売予定
 「君と時計と嘘の塔 第一幕」      綾崎 隼
 「僕と死神(ボディガード)の黒い糸」 天野頌子
 「シャーロック・ホームズの不均衡」  似鳥 鶏
 「桜花忍法帖 バジリスク新章」    山田正紀

 

2015年9月3日(木)、早川書房に於いて、第3回ハヤカワSFコンテストの最終選考会が東浩紀氏、小川一水氏、神林長平氏、小社編集部長・塩澤の4名により行なわれ、以下の二作品が選ばれました。
正賞賞牌、副賞100万円。贈賞式は11月19日。選評は「SFマガジン」2015年12月号(10月25日発売)に掲載。

<大賞>『ユートロニカのこちら側』小川 哲
個人情報をすべて明け渡し、模範的な生活をする事で何不自由ない暮らしが保障される都市アガスティアリゾート。そこに望んで住んだ者、巻き込まれた者、反対する者などさまざまな視点を通し、監視社会によって安全が確保されるユートピアの是非を問いかける。
経歴:1986年12月25日生まれ。千葉県千葉市出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程二年在学中。東京都在住。
 
<佳作>『世界の涯ての夏』(『世界の涯ての庭』改題)つかいまこと
異次元との接触現象〈涯て〉の出現で侵食される地球。人類はヒトの脳をつないだネットワークを構築することにより、〈涯て〉を解析。その膨張を食い止めようとしていた。
経歴:1969年5月1日生まれ。大阪府大阪市出身。関西大学を経て現在会社員。兵庫県在住。

<二次選考通過・最終候補作 5作品>(2015.7/22発表)
『ユートロニカのこちら側』 小川哲
『暗黒惑星』         冬乃雀
『花屋旦那の事件帳 狗駆ける夜』  茶屋休石
『世界の涯ての庭』     つかいまこと
『Dystopiartwork』      維嶋津

<一次選考通過・最終候補作 36作品>(2015.6/25発表)
『フェアロイド・ライム』    伊藤浦乃
『平衡感覚クロスprotocol』 小田政弥
『宇宙の果てまで』      艸鐘徹
『かささぎの渡せる橋』    白川詠一
『ジグムント・ボックス』    梶原祐二
『ガーデン・オブ・メモリーズ』   不比人
『チーズケーキに愛情を注いではいけない』  堀有光
『ミッド・セブンス』       根本起男
『わたし、今日からヒーローです!』  小林壘
『死よ、死者の望みよ、よろこびよ』  青山白雨
『自由のナギサ』        三国陣
『ラブ・エフェクト』        巡鏡四郎
『ヒトならざる君へ』       坂本希夢
『夢落ち』             木村慶治
『ミルクレープクレール』    ふるたみゆき
『銀の引き金』          吉窪允彦
『VIOLET・PHANTOM』    田村勝久
『魔旋律』             凪沢章
『廃墟の三人 ~何故、猫兎はパーク跡に住み着いたのか~』  天田洋介
『フォールスイード』        横田シュン
『巨壁降る。』           穂波了
『ホムンクルスの決議』     真田五季
『=II(アダム・グレーの揚子)』  矢作匡
『ユートロニカのこちら側』    小川悟史
『創造主の創造』          今葷倍正弥
『コグニティブ・デーモンズ・ゴーラウンド』  萩原渉
『暗黒惑星』             冬乃雀
『花屋旦那の事件帳 狗駆ける夜』  茶屋休石
『スぺランキング』          桐鮫雅人
『桃子の故郷』           丸川雄一
『境界にて咲く花』          詩緒蒼子
『世界の涯ての庭』         つかいまこと
『カルテジアン劇状』        佐々木透
『宙、はるけき滄海の唄』     久野曜
『音楽死――ベル・モルテ』    小澤るしや
『Dystopiartwork』          維嶋津


ニルヤの島 (ハヤカワSFシリーズJコレクション)
第2回ハヤカワSFコンテスト<大賞受賞作>
ニルヤの島 (ハヤカワSFシリーズJコレクション) [単行本]
柴田 勝家
早川書房
2014-11-21


新創刊レーベル「カドカワBOOKS」は、WEB発の才能を集め、書籍化していく新機軸の小説レーベルです。人気のWEB発小説、人気のオンラインゲームやフリーゲームをノベライズした作品、さらに「Web小説のレジェンド」「書籍化は不可能!?」といった作品の刊行も決定。判型は、文庫ではなくソフトカバーで、10月創刊ラインナップは6点、2015年10月8日発売。以降毎月10日発売です。

「グリモワール×リバース ~転生鬼神浪漫譚~」 
著:藍藤遊/絵:エナミカツミ
大好きだったゲームの中ボス"妖鬼"になって転生した大学生。世界に散った珠片を集めに旅立つが、なぜか勇者より先にボスを倒した挙げ句、封印されていた九尾の美女を眷属にしたりと、次々と物語の筋書きを覆し!?  予価 1,296円

「加賀100万石に仕えることになった」 
著:シムCM/絵:上田夢人
転生して気がつけば戦国時代。寺で坊主をしていた俺は、ひょんな縁で前田利家に仕えることに。俺勝ち組と思いきや、殿(利家)は脳筋、領土は問題だらけ、大殿(信長)からは無理難題! 仕事は検地から甲賀攻略!?  予価 1,296円

「教えて! 誰にでもわかる異世界生活術」 
著:藤正治/絵:ぎうにう
気がついたら異世界で女剣士に剣を突きつけられていた三十路男――タヂカ・ヨシタツ。家もない、記憶もない、金もない、身を守る術もない。そんな"無い無い尽し"な男に学ぶ、異世界暮らしの攻略法とは……!?  予価 1,296円

「ハロー・デッドライン」 
著:高坂はしやん/絵:さらちよみ
「死にたがり」の酒匂驤一、正義感が強すぎる折野春風、殺人衝動を抱える戦部ミラ。それぞれの探しもののため、皇都最大の禁忌"外区"に侵入する少年少女が出会ったモノは……?オルタナティブ青春エンタ、開演! 予価 1,296円

「アヴァベルオンライン」 
著:すえばしけん/原作:アソビモ/絵:合鴨ひろゆき
ストーカー少女の勘違いをきっかけに『アヴァベルオンライン』の世界に足を踏み入れた少年・漣は、弱小ギルドを立て直せるか!? 鳳凰(?)型ペット・リュリュが手に入るシリアルコード付き公式小説がここに登場!  予価 1,404円

「青鬼からの脱出」 
著:鹿野康二/原作:noprops/絵:鈴羅木かりん
化物が現われると噂される町外れの洋館。ひろし、卓郎、たけし、美香、そしてあなたの五人は、軽い気持ちでこの館に足を踏み入れてしまう。あなたは仲間たちと無事に呪われた館を脱出することができるのだろうか?  予価 1,404円

 

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