俺は作家だっけ? 主人公の探偵だっけ? 異色のハードボイルド妄想系。六呂田録郎は、娘と犬と暮らす推理作家。自分と同じ名前の私立探偵が主人公の推理小説を執筆している。ところがある日、「探偵の六呂田さんですよね?」と声をかけられて──。締め切りと探偵の依頼、六呂田は解決できるのか!?   ●  光文社 予価 1,620円 

☆ 著者の他作品
校庭には誰もいない (角川文庫)
村崎 友
KADOKAWA/角川書店
2015-04-25