妻を突然の病で亡くした千葉県警捜査二課の結城は、千葉県土木局と房総建設会社の汚職事件を追う。捜査の発端になったのは、房総建設社員・椎名からの内部告発であり、彼の情報により、捜査二課は、金銭授受と思われる現場の撮影に成功する。しかし、ある日、椎名が結城から暴行を受けたと訴え、そのまま行方をくらました。当面、結城は捜査から外されることになったが、その間、東京で暮らす一人娘の若葉から連絡があり、ストーカー被害について相談される。それから間をおかず、彼女は何者かに拉致されてしまい……。親子の関係が、事件の真相に深く繋がっていく警察小説。  ● 朝日新聞出版  予価 1,785円 

☆ 著者の他作品
傷
堂場 瞬一
講談社
2013-09-19