捜査一課から駐在所長へ。異色の「山岳+警察」小説!
自然豊かな奥多摩で元刑事に宿る「新たな魂」。警視庁捜査一課の敏腕刑事だった江波淳史は、取り調べ中に容疑者が自殺したことで青梅警察署水根駐在所所長へと左遷された。亡くなった女性への自責の念から、江波が望んだ異動でもあった。駐在所の仕事と暮らしにも馴れ、山歩きを趣味とする江波は徐々に自らを取り戻していく。ある日、御前山でペットの犬がいなくなったという連絡があり、山に入った江波の見つけたトラバサミが山梨で起きた殺人事件とつながっていく――。
 
尾根を渡る風 駐在刑事
笹本 稜平
講談社
2013-11-28
定価 1,680円 
279ページ