父の汚名をそそぎたい。そんな思いを胸に秘めた笙之介は…。
舞台は江戸深川。主人公は上総国搗根藩で小納戸役を仰せつかる古橋家の次男坊・笙之介。大好きだった父が賄賂を受け取ったと疑いをかけられて自刃。江戸へやってきた笙之介は、父の汚名をそそぎたい、という思いを胸に、深川の長屋に住み、事件の真相究明にあたる。父の自刃には、搗根藩の御家騒動がからんでいた。
収録作:「富勘長屋」「三八野愛郷録」「拐かし」「桜ほうさら」

桜ほうさら桜ほうさら [単行本(ソフトカバー)]
著者:宮部 みゆき
出版: PHP研究所
(2013-02-27)
定価 1,785円
605ページ