南アルプス北岳山頂、高山病に罹ったらしい小学5年生の息子・涼が訴えた頭痛で、早めの下山を決意した滝川。高度が下がるたびに、行き交う登山者たちの口から発せられる「携帯電話不通」「相棒クライマー行方不明」という言葉。そして、まるでデポされたかのように置き残された登山用具、無人状態のテントと山小屋…。新感覚ホラーサスペンス短編集!

「モーレン小屋」   2010.10         
「屍山」        2011.2
「渓にて」       2010.12
「霧が晴れたら」   2011.9
「標高二八〇〇米」 2011.4
「最終電車」     2008.12 (「十三番ホーム」改題)
「夜よりも暗い影」    書き下ろし
「リセット」      2011.7   以上 月刊「問題小説」掲載

標高二八〇〇米標高二八〇〇米
著者:樋口明雄
販売元:徳間書店
(2011-11-26)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
定価 1,680円 322p
 
☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+
   NEW BOOK     発売中
+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆