第17回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞の
短編『典医の女房』に大幅加筆をして、装いも新たに登場。
典医の女房・狭霧に隠された秘密とは?
天文二年、戦国時代の大和。筒井の里に住む狭霧には、
病をもたらす物の怪を退治する不思議な力が備わっていた。
その力を知るのは、大名に仕える典医であり夫である義伯のみ。
ふたりは支え合いながら病者を助けていた。
しかしある日、主君の末子力丸が重病にかかり命を落としてしまう。
それを境に、義伯夫婦と幼い息子鷲王は物の怪の災いに見舞われ、
やがて筒井氏をめぐる大きな争いへと巻き込まれてゆく。
霧こそ闇の (メディアワークス文庫)
著者:仲町 六絵
販売元:アスキーメディアワークス
(2011-05-25)
販売元:Amazon.co.jp
定価 599円 303p
発売中 New Book
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