昨日リストにメディアワークス文庫を追加しました。実はメディアワークス文庫の新刊(書き下ろし)を知っていたんですが、ライトノベルレーベルだとばかり思っていて、実際に書店でも拝見したうえでも、装丁・編集からライトノベルとだと思い込んでいました。その上電撃大賞受賞作も出てます。しかし電撃大賞受賞作は電撃文庫(ライトノベル)とメディアワークス文庫にきちんと区分されていました。ライトノベルっぽくしたほうが親しみがわいて手に取りやすい、よく売れるということでしょうか?

最近はライトノベルレーベルから一般文庫に移る(移ってから続きが出る)ものも多く、角川の「GOSICK 」は富士見ミステリー文庫から刊行されたものが現在は角川文庫から刊行され続編が出て、さらに4月には1巻から角川ビーンズ文庫からイラスト付きで刊行されます。結局、イラストいっぱいのわかりやすいライトノベル仕様か、イメージを喚起する落ち着いたデザイン装丁かのどちらがいいのかです。少し前は単行本がデザインで文庫がイラストが多かったと思いますが、最近は単行本からイラストも増えてきたように思えます。私としては、好みのイラストならイラストでもいいですけれど、えーというイラストならない方がいいですね。