新刊ミステリ ・ 新刊SF 【 ミステリーアイ 】

                        《ミステリー・SF・ホラー・ファンタジィ小説》 今月の新刊発売リスト。これから出る本。本日発売。

March 2015

名探偵を、殺せ。学園裁判、殺人と暗号、密室と爆弾魔。
剣峰成は退屈していた。都内屈指の進学校にもかかわらず、クラスメイトは凡庸な生徒ばかり。目指す高みには到底たどり着けそうにない……。そんな成の前に現れた少女、太刀杜からん。彼女との出会いをきっかけに、成は鷹司高校の真の姿を目の当たりにする。論理と論理をぶつけ合う学園裁判。殺人と暗号。連続密室爆破事件と犯人。謎vs論理。貴方を待ち受ける大どんでん返し。若き才能が放つ、青春×本格ミステリの新機軸。
300ページ

桜の樹の下には、本当に死体が眠るのか!?
花のメッセージを読み解く華術師が暮らす鎌倉に桜が咲く季節。雑木林で男の死体が発見され、遺留品から十年前の女子高生失踪事件が浮かび上がる。それは、現在、刑事となった朽木英子が高校2年の春休み、友達が忽然と姿を消した事件だった。男の死と過去の謎を結びつけるものとは。そして、もう一人の友人が絵画に籠めた意味とは―― 華術師が衝撃の真相を繙く新感覚ミステリー。
241ページ

彼女の友情が私を食べ尽くす。
丸の内の大手商社に勤めるやり手のキャリアウーマン・志村栄利子(30歳)。日々ハードな仕事に勤しむ彼女の密やかな楽しみは、同い年の人気主婦ブロガー丸尾翔子のブログを読むこと。偶然にも近所に住んでいた栄利子と翔子はある日カフェで出会い急速に親しくなってゆく。ブロガーと愛読者…そこから理想の友人関係が始まるように互いに思えたが、翔子が数日間ブログの更新をしなかったことが原因で、二人の関係は思わぬ方向へ進んでゆく…。女同士の関係の極北を描く、傑作長編小説。

ナイルパーチの女子会
柚木 麻子
文藝春秋
2015-03-28
定価 1,620円
360ページ

舞川市消防本部に所属する中央消防署。警防課救急第二係の救急隊長・真田武志は三十三歳。隊長としては若手だが、真面目な性格の真田は、三人一組で活動する救急チームをとりまとめ、日夜、救急車で人命救助に奔走している。ある日、機械で声を変えていると思しき相手から、「少女を閉じ込めた。早く助けないと死ぬ」という内容で、匿名の通報が入る。駆けつけた真田隊が目にしたのは、異様な光景だった――。  ●  講談社  予価 1,728円 

☆ 著者の他作品
警視庁文書捜査官
麻見 和史
KADOKAWA/角川書店
2015-01-29 

家出少年が、濡れ衣を着せられた犯罪者が、バツイチの女性弁護士が、右手を上げてタクシーを止める。少年はなぜ失踪し、タクシーが消え、思わぬ真実が待ち受ける。感動と興奮の書き下ろし長編ミステリー! ――子供だろうが老人だろうが、テロリストだろうがロマンチストだろうが、金さえ払ってくれれば誰でも乗せる。そしてどんな人間でも、このタクシーから降りるときには必ず笑顔になる。それがスマイル・タクシーだ。(本文より)   ●  講談社  予価 1,728円 

☆ 著者の他作品


 

押井守自らの執筆による書き下ろし長篇が待望の刊行!光学迷彩を搭載する陸上自衛隊の試製戦闘ヘリ”グレイゴースト”が演習直後に失踪した。ヘリの行方が掴めぬまま、レインボーブリッジに謎の爆発が発生。特車二課関係者たちに十三年前の幻のクーデターが甦る――。  ●  角川書店  予価 1,620円 
 
☆ 著者の他作品

深瀬和久は、事務機会社に勤めるしがないサラリーマン。取り立てた趣味もない平凡を絵に描いたような男だ。そんな深瀬が、今、唯一落ち着ける場所がある。それは〈クローバー・コーヒー〉というコーヒー豆専門店だ。深瀬は、その店で近所のパン屋で働く越智美穂子という女性と仲良くなり、やがて二人は付き合うことになる。そろそろ関係を深めようと思っていた矢先、二人の関係に大きな亀裂が入ってしまう。美穂子に『深瀬和久は人殺しだ』という告発文が入った手紙が送りつけられたのだ。だれが、なんのために――。深瀬はついに、自分の心に閉じ込めていた、ある出来事を美穂子に話し始める。全てを聞いた美穂子は、深瀬のもとを去ってしまう。そして同様の告発文が、ある出来事を共有していた大学時代のゼミ仲間にも送りつけられていたことが発覚する。”あの件”を誰かが蒸し返そうとしているのか。真相を探るべく、深瀬は動き出す。  ●   講談社   予価 1,512円 

☆ 著者の他作品
絶唱
湊 かなえ
新潮社
2015-01-22
 

東京メトロ湾岸線でつづく連続見立て殺人に潜む陰謀。事件を追っているのはゴスロリキャリア警視と万年巡査部長だけではなかった!?   ●  講談社  予価 1,728円 

☆ 著者の他作品

この島の青春は、謎と輝きに満ちている――。1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。17歳。無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。大陸から台湾、そして日本へ。謎と輝きに満ちた青春が迸る。友情と恋、復讐と死、流浪と決断、人生、命の物語。エンタメのすべてが詰まった、最強の書き下ろし長編小説! 台湾生まれ、日本育ち。超弩級の才能を持つ「このミス!」出身、大藪賞受賞の異才が、はじめて己の血を解き放つ! ●  講談社 予価 1,836円
 

行き止まりの世界に、想像の獣を解き放つ。
本物そっくりな動物のイメージを現実世界に「表出」することができる能力者の日野原柚月は、同じ能力を持つ者たちが所属する会社に勤めて10年。孤独ながら安定した日々を送っていた。そんなある日、出来たばかりの新研究所を警備する仕事を任される。しかしそこは異能力者パワーを増幅する禁断の存在が隠されていて・・・。異能力にまつわる近くて遠い平行世界を描き出す二つの中篇を収録。
収録作:「研究所」 「遊園地」 

手のひらの幻獣
三崎 亜記
集英社
2015-03-26
定価  1,620円
272ページ

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