新刊ミステリ ・ 新刊SF 【 ミステリーアイ 】

                        《ミステリー・SF・ホラー・ファンタジィ小説》 今月の新刊発売リスト。これから出る本。本日発売。

February 2014

禁断の愛と秘められた傷が織りなす神話の迷宮。 
ナポリの町で一人生きてきた少年アルカンジェロのもとに、ある日ブエノスアイレスから亡き母に宛てた手紙が届いた。ブエノスアイレスへ移住したナポリの画家、麗しき流転の双子、血の絆をもたない男だけの一族、対立する兄弟レオンとアルカンジェロをつなぐカトリック伝統の「奇蹟の治癒絵画」。迷宮にとらわれた魂の、再生の物語。

ディオニュソスの蛹
小島 てるみ
東京創元社
2014-02-28
定価 1,890円 
301ページ

私の祈りは、誰かを救えるのだろうか。
報道カメラマンの長井は、東日本大震災以来帰らない妻を捜しながら被災地を取材していた。被災地の現実と向き合う内、蔓延する新興宗教「まほろば教」の暗部に近づく長井だったが、妻が遺体で発見されてしまい!? 被災地の現実と向き合いながら、事件の謎を追う男の戦いを描いた長編小説。

祈りの証明 3.11の奇跡 (単行本)
森村 誠一
KADOKAWA/角川書店
2014-02-27
定価 1,890円 
333ページ

骨董屋の兄と検死官の弟が活躍する人気シリーズ。
第一次大戦直後のロンドン。陰のある美形で骨董店の店主・デューイは、あやしい男から訳ありな雰囲気のジュエリーを預かる。その直後、男が殺されて……。切なさと優しさで胸が熱くなる傑作英国ミステリ。

定価 1,470円 
275ページ

第7弾、『クトゥルーの呼び声』に捧げる。
1つのクトゥルー作品をテーマに3人の作家が小説、ゲームブック、漫画などの様々な形で競作するオマージュ・アンソロジー・シリーズ。
・「夢の帝国にて」 田中啓文
20××年、人類は邪悪なウィルスによる絶滅の危機に瀕していた。1928年にウィアード・テールズに掲載された「クトゥルーの呼び声」は、ラヴクラフトが人類に遺した「警告」だったのだ。これに気づいたアメリカ合衆国は、世界を救うべく「クトゥルー召喚」の研究を行うのだった――。
・「回転する阿蝸白の呼び声」 倉阪鬼一郎
全国で回転寿司チェーン「クラフト」や老人介護施設「愛海園」などの事業を行っているアミノ水産グループ。そこでは、M県阿蝸湾で獲れる「阿蝸白」という白身魚のメニューが人気であった。阿蝸湾には遠い昔、通常の言葉では表現することができないほど恐ろしいものが徘徊していた、という伝説が残っていた。多くの民が犠牲となったが、根来のさる神社の巫女が当地の神官に禁断の呪文を教え、これを生け捕りにするのに成功する。
・「Herald」(漫画) 鷹木骰子
受験に失敗した僕は、伯父が心配して貸してくれた海辺の別荘に1人で滞在していた。散歩に出たある日、入水自殺しようとしたいた女性を助ける。しかし数日後、その女性は別荘内で首を吊り、死んでしまう。その日から僕は繰り返し「不思議な夢」を見るようになるのだった。 
352ページ

天才美容外科医と4人の美女が暮らす島に向かった僕は、殺人事件に巻き込まれた。アガサ・クリスティー賞作家が挑む孤島ミステリ。  ● 講談社  予価 1,575 円 

著:筒井康隆, 町田 康, 木内 昇, 松浦寿輝, 長野まゆみ, 津村記久子, 片岡義男, 藤野可織, 谷崎由依。美人の常盤津師匠から祝言を目前に行方不明になった男の捜索を依頼される十手持ち(町田康『文久二年閏八月の怪異』)、周囲の同級生、往年の名女優などが次々に謎の妊娠(筒井康隆『科学探偵帆村』)、詩人と官僚と探偵がプラハで旧交を温めるかに見えるが(松浦寿輝く『四人目の男』)念願かなって状況、本郷団子坂に下宿した男が見つけたものとは?(木内昇『遠眼鏡』)ほか全13篇収録。  ● 講談社  予価 1,890 円 

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青春を危うく、そして艶やかに彩る謎に、かわいすぎる名探偵が挑む! 放送室、校舎、屋上観覧車……様々な場所で起こる不可思議な事件。かわいすぎる名探偵・樋口真由と、弱小映画研究部部長の遊佐渉のコンビが、貴重な青春のひと時を謎解きに捧げる“消失”シリーズ、待望の最新作。 ● 角川書店  予価 1,680円 

☆ 著者の他作品
 

頼む、きみの助けが必要なんだ。
令嬢は蜘蛛の形に見立てられて殺され、座敷童子が出るという旅館の部屋では男が惨殺され、結界が張られた“密室”でも殺人が起こる…。人間業とは思えない怪事件の数々に、陰陽師警部&鬼刑事が挑む。シリーズ第2弾。
収録作:「蜘蛛の絨毯」「座敷童子の棲む部屋」「結界の密室」 

定価 588円 
282ページ

ビジュアル系霊能力者現わる!?
新進気鋭のV系バンド、「ベルベット・リンチ」には、ある秘密がある。メンバー全員が、霊に関する何らかの能力を持っているのだ。そのせいか、4人は心霊現象に悩まされてばかりだ。バンギャルの霊にライブを邪魔されたり、録音スタジオで死霊の群れに襲われたり…。悪態をつきながらも、それぞれの力を活かして何とか切り抜けていく4人だが、事件の裏にはある真実が!? ポップ&ダークで、ちょっぴり泣ける音楽ホラー。

演葬会 (角川ホラー文庫)
藤 ダリオ
KADOKAWA/角川書店
2014-02-25
定価 672円 
324ページ

そこに骨のある限り、謎を解かずにいられない。
北海道・旭川の冬は長い。僕、正太郎と、骨を偏愛するお嬢様・櫻子さんは、雪が降る前に森でフィールドワークをすることに。成り行きで、担任の残念イケメン・磯崎先生も一緒に、森へ入った僕たち。そこに、先生のかつての教え子が行方不明だという報せが届く。しかも彼女の親友も、数年前に失踪していて…(「蝶は十一月に消えた」)。博識ヒロイン櫻子さんの大人気ミステリ。
収録作:「猫はなんと言った?」「私がお嫁に行くときに」「蝶は十一月に消えた」
280ページ

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