新刊ミステリ ・ 新刊SF 【 ミステリーアイ 】

                        《ミステリー・SF・ホラー・ファンタジィ小説》 今月の新刊発売リスト。これから出る本。本日発売。

October 2013

強力な威力を持つ生物兵器「K-55」が盗まれ、雪山に埋められた場所を知る手がかりはスキー場らしき所で撮られたテディベアの写真。 生物兵器を回収に向かった研究員を予想外の出来事が次々襲う! 圧倒的なスピード感。 二転三転する事件の行方。 読者の予想を覆す衝撃の結末。 最新長編ミステリーが、17年ぶり書き下ろし文庫で登場!  ●  実業之日本社文庫    予価 680円

☆ 著者の他作品
白銀ジャック
東野 圭吾
実業之日本社
2011-11-17

優れた忍びを探していた霧隠才蔵は、天賦の才を持つ猿飛佐助を見いだした。才蔵が仕える先は真田幸村。関ヶ原の後、紀州九度山に配流されていた幸村は、密かに徳川家康への爪を研いでおり、忍びの者を九度山に集めていたのだ。やがて、筧十蔵、根津甚八、望月六郎、三好清海ら腕利きの忍びが集結した。敵対する服部半蔵党は、蘇りの術を駆使して真田の忍びを翻弄。佐助は、天地に張りめぐらされた鋼の糸を自在に渡って、敵斬殺をもくろむ。一方家康の目的は、真田家の有する奇怪な技術であった。真田家は密かに、歴史の背後に葬られた闇の一族より、連射する鉄砲などの技術を授けられていたのだ。幸村と息子の大助は、その銃撃技術を完全にものにしていた。真田と徳川の暗闘、真田十勇士と服部党の死闘の行く末はいかに――。関ヶ原後から大坂冬の陣へ、史実と伝奇が交錯する戦国活劇。菊地秀行版"真田十勇士"の真髄。  ● 実業之日本社  予価 1,680円 

☆ 著者の他作品

終末の日を迎えるとき、私たちは何を思う――。
20XX年、日本。全国民が3階層に差別化され、厳格な監視下に置かれていた。国に背いた者は惨殺され、夏至の日に遺体を“公示”される。エリート高校に通う天木京は、クラスメートの父親が国に裁かれたことをきっかけに、闇に葬られた12年前の事件の謎を知ることに。エリートコースを放棄した少女は、捨て身の賭けに出る。

ターミナル・デイ (単行本)
小杉 英了
角川書店
2013-10-29
定価 1,575 円 
333ページ

史上最厄の相棒 掟破りの大捜査線!
その死体は、定規、マイク、さらにフォークとナイフで飾られていた――六階の外壁に残る足跡。過去の自殺と心中。リコーダーをくわえた髑髏と火星地表の人面岩のオブジェ。夜空に消えた金髪女性と走る仏像。そして次なる殺人。追うのは機動捜査隊の最厄コンビ木羽と花倉。特殊装備満載の覆面パトカーで不眠不休の狩りが始まる!
 
定価 987円 
357ページ

小さな街の事件の連鎖を、史上最も影のウスい探偵が解決する!
さまざまな声が小仏さんの体を素通りしていく。何だか自分が幽霊にでもなったような、妙な気分だ。毎日通う喫茶店でも顔を覚えられず、隣に座っていても大事な話を始められてしまうほどの存在感。だがそんな彼の周囲で、不可思議な事件が起こり始める。ややこしい事件と絡まる糸を、解くことはできるのか!そして驚愕の結末が。

定価 1,680 円 
368ページ

邪馬台国とは何だったのか? 現代の不可能殺人が導く、その正体――。
ライター黒覇王樹が“女王暗殺説”を発表した直後、何者かに襲撃される。危機を救った謎の美女上偶一十三は、祖父の研究仲間鏡英輔の子孫に黒覇を引き合わせた。卑弥呼の墓を守り続けているという彼らには、“卑弥呼が密室で殺された"という驚くべき秘密が伝えられていた。現代の不可能犯罪が、古代の密室殺人を解き明かす。 

卑弥呼の密室
獅子宮敏彦
祥伝社
2013-10-29
定価 1,785円 
378ページ

論理<ロジック>の隙なし。
探偵養成学校「聖アリスガワ女学校」の恒例行事、3泊4日の春期合宿が始まった。バスで研修先の村に行く道すがら、バスの運転手が突然異常な死を遂げ、少女たちは気を失い…少女探偵たちを巻き込む大事件の始まりだった…。戦慄の連続殺人が始まる! 探偵女学校の事件簿、第二弾!

【ショップ限定さらにポイントUPで最大ポイント10倍】背徳のぐるりよざ セーラー服と黙示録/古野まほろ【2500円以上送料無料】
背徳のぐるりよざ セーラー服と黙示録 (単行本) [単行本]
古野 まほろ   角川書店   2013-10-29
定価 2,310円   541ページ

黄金の夏が終わった日、少女が消えた、深い闇の中へ。
少女失踪事件を捜査する刑事・相馬は、現場で奇妙な印を発見し、23年前の苦い記憶を蘇らせる。台風一過の翌日、川岸にランドセルを置いたまま親友が消えた。そこにも奇妙な印が残され…。人が犯した罪は正しく裁かれ、正しく償われるのか。残酷な「世界」に必死に挑んだ少年の驚くべき秘密とは…! ? 司法の信を問うミステリー。

幻夏 (単行本)
太田 愛
角川書店
2013-10-29
定価 1,680 円 
395ページ

明治二十年代の半ば、雑木林と荒れ地ばかりの東京の外れにて、日々無為に過ごしていた高遠は異様な書舗と巡りあう。店の名は、書楼弔堂。 古今東西の書物が集められたその店には、最後の浮世絵師月岡芳年から書生時代の泉鏡花まで、迷える者達が〈探書〉に訪れる。変わりゆく時代の相克の中で、本と人の繋がりを編み直す、書店シリーズ、第一弾!    ● 集英社 予価 1,995円 

☆ 著者の他作品
西巷説百物語 (角川文庫)
京極 夏彦
角川書店(角川グループパブリッシング)
2013-03-23

 

“究極魔法”獲得を目的とした実験により、全住民が消失した四国。閉ざされたその地では、対立する魔法少女のグループが死闘を繰り広げていた。十三歳の英雄・空々空と謎の幼児・酒々井かんづめは、少女たちの戦争を潜り抜け、死地を脱出できるのか。新兵器『悲恋』が上陸を果たし、地球との最終決戦が迫る!悲鳴に始まり、悲痛な別れを繰り返し、悲惨な死すら越えていく英雄譚、第四弾。  ● 講談社ノベルス  予価   1,365 円 

☆ 著者の他作品
悲惨伝 (講談社ノベルス)
西尾 維新
講談社
2013-06-27

 

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